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歌詞投稿 / 自作歌詞

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ネオ・トーキョー
作詞 漆黒ノ百合
1
白と黒の世界に生まれ
さて救いを求める者に
手を差し伸べてみよう

いざとなれば全てを終わらせる

そうこうしているうちに
集まる骸 烏 怪異の類いが
今、荒地を群れて進む

無残に無粋に煌めく赤い目で
流れる光のアイライン
つまらないものを貪って
永遠の空腹を満たそうとしている

単純な明快、世界の壊し方を
僕が教えてあげよう

今、全てを曝け出して
箍を外し始めろ
影を毟り取って
その首に手をかけろ

こだまする悲鳴の響きに誘われて
羽の生えた黒幕のお出ましさ

さぁその目を閉じずに眺めな

2
白も黒も分からず生まれ
いったい、何をするために
母の腹割き出てきたんだ

いざとなれば自らを終わらせる

そうまでして執着し
何か得ようとしているようだが
その何かって大事ものか?

杜撰に無礼に搦め手見せつけて
無垢に誘うアイシャドウ
結局白と黒が交わって
造られた灰を清く崇めている

支離の滅裂、自分の酔わせ方を
僕が教えてあげよう

今、全てをひれ伏せて
嗤い飛ばしてみろ
舌を噛み千切って
それでも足りないだろ?

染み付く共鳴の嗚咽に引き合わされて
牙の生えたあなたの出来上がりさ

さぁその口を閉じて謳いな


心の中で唱える神は
何をしてくれているんだ?
絶対強者主義なここで
生き残るのに信者なんかいらない
自分を認めた時から全てが教祖だ

今、あなたも生まれ変わる

嗚呼、全てを投げ出して
追い求めてみろ
初めから揃って
その甘さに手をかけろ

のさばってる奴らの悲鳴を掻き消して
羽の生えたあなたのお出ましさ

さぁその羽広げて舞な

後は全てを終わらすだけ
そうしたら…また始めるまでだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
公開日
2018/12/14
ジャンル
ロック
カテゴリ
その他
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