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歌詞投稿 / 自作歌詞

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タンポポ依存症
作詞 NYHY
あなたの声が海面を揺らした
夢みたいに晴れ渡った夏
街を吹き抜ける風の全てが
優しく背中を押す

あなたはよく笑うけれど
私は滅多に笑えない
まるで鏡の中の人
みたいにあなたを真似した

もういっそ時が止まって
このままずっとこうしていたい
臆病な私を包み込んで
芽吹いた黄金色の花

タンポポの花びら ずっとこのまま
どこまでも どこまでも
世界を明るくしていて
笑えてる私を 君の中に見た
いつまでも いつまでも
私に魔法をかけていて

私の嘘が海面を汚した
嘘みたいに枯れていった花
街を吹きすさぶ風の全てが
揃って鼓動を消す

あなたはよく笑っていただろう
私は今更笑ってる
一人嵐の中にいて
そうして涙を隠した

もういっそ息よ止まって
このままそっとお別れしたい
臆病な私の手を掴んで
嘆いた夜明け色の夜

ああアブラカタブラ ずっとあの日を
どこまでも どこまでも
世界に光を戻して
笑えてる私が 君の中にいた
あの夜が いつまでも
私に呪いをかけていて

アブラカタブラ アブラカタブラ
アブラカタブラ アブラカタブラ
アブラカタブラ アブラカタブラ
ああもう疲れちゃって
気付いたらもうあした

でもそれでも 本当になにもかも
いらなくなったから
ただアブラカタブラ あの黄色い花が
また芽吹く時まで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
公開日
2017/08/23
ジャンル
その他
カテゴリ
その他
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