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歌詞投稿 / 自作歌詞

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走馬灯
作詞 KANEGON
遥かなビルの上から
人が飛び降りる
樹海の奥深くでは
人が首を吊る

「死んではいけない」と
誰が決めたの?
どうせ僕の人生など
何も知らないくせに

僕の寿命は僕が決める

走馬灯を視に逝こう
碌な人生じゃなかったけど
少しはいい時もあったよ
その僅かな時を目指して
僕は今ビルの上に立つ




ここから飛び降りたなら
僕は何処へ逝く?
首にロープを巻いたら
僕は何を念う?

何かに取り憑かれ
突き動かされ
死の先を視たい衝動
ただ僕は知りたくて

皆が視てるものを視たい

走馬灯を視に逝こう
未来なんて興味など無いよ
思う存分に生きたから
もう一度過去を視たいだけ
そして僕も過去人になろう




僕を殺すのは僕だけだ

走馬灯を視に逝こう
未来なんて興味など無いよ
思う存分に生きたから
もう一度過去を視たいだけ

走馬灯を視に逝こう
碌な人生じゃなかったけど
少しはいい時もあったよ
その僅かな時を目指して
僕は今ビルから飛び降りた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
公開日
2018/11/15
ジャンル
ロック
カテゴリ
その他
コメント
【テーマ詞:衝動】通算492作目でございます!
ちょっと重い内容ですが、自殺する人に対して、世の中は否定的に見る方が多いように思います。
が、この詞にも書いたように、「死んではいけないと誰が決めたの?」という一言が言いたかった。
死の先を見たい衝動に駆られることもあります。


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