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作詞 蘇季
不安になるからちゃんと私のことを見ていて

風に溶ける前に放たれた科白は
今もなお
僕の胸を貫いて
治りかけた傷をまた
拡げていく

君の声
弦をはじくような繊細な強さで
耳の奥を劈いては
やさしく吹き抜けていく

触れれば壊れそうな関係の上を
いつまで綱渡りし続ければいいのだろう
ぶつかることもすれ違うこともない
逆様の境界線の向こうで
きっと今日も何事もなかった顔して
それぞれの道を行く
それだけなら

夢の中で約束を交わさずに
眠り続ければよかったのに

そんな
嘘を着飾って
また空に手を伸ばす
月を隠す雲を払いながら。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2017/11/06
ジャンル ロック
カテゴリ 片思い
コメント たぶん、その傷は誰にも癒せない
蘇季さんの情報













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