|
|
|
花
|
作詞 サメ |
|
心が折れた昼下がり
開き直って外に出た
風がキレイな午後だった
頼むからボクをさらってくれないか
風に乗って着いた場所で
花を咲かすなんてできない
バカにしてきたあいつの
鼻を明かすなんてできない
空の高さが寂しくて
行かないでって呟いた
菱形に切り取られた空
頼むからボクをさらってくれないか
寝させてくれ 明日の夜 まで
とは言わないから昼まで
照らしてくれ 足元だけ
じゃなくボクの進むその先まで
風に乗って着いた場所で
花を咲かせられるかな
誰にも知られない場所で
誰よりも輝けるかな
咲かせてくれ あの窓より
遥かに超える位に屋根まで
照らしてくれ 足元だけ
じゃなくボクの進むその先まで
|
|
|