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FIREWORKS
作詞 Y.D.
この橋の下で流るる青に染まった川は空の青を映しているだけ
本当は何の色にもなれない透明 僕はただここで青い空を眺めるだけ

僕もあなたも それぞれの青へ進んでいった
この嘘みたいな青を 僕は泳ぎきれるとは思えないな
子供の頃は闇が怖かったけど 今では闇の中が一番落ち着くんだ
あの日 真っ黒の空の中の光を僕は忘れない

闇の中散っていった数多の光
隣でただ笑ってくれていたあなた
あの黒い空が今も続いてたら良かったのに
僕はただここで青い空を眺めるだけ

色んな事があったはずでもどうにも記憶が抜けてるな ここに生まれてからあの日まで
思えば夢に涙した日々は 多分あなたを忘れたときから

僕とあなたは今も同じ空の下にいるけれど
きっと空はいつも あなたを掴んでは離さなかった
何も変わらない僕を演じてはいるけれど 笑う力の衰えを隠しきれない
僕はあのときにありったけの笑顔を使いきった 不器用な幸福を優しく照らした光

ただ一つ世界が光って見えたその一時
燃ゆる命抱き締めて泣いた夜のように
明日を初めて忘れられた心がここで
君の手と背中合わせに今ここ 飛び立つとき

涙溢しだした夜空 結ばれる事のなかった手のひら
重ね合わせた感触をまるで忘れてしまった唇
何が愛情で 何が友情で それすらも教えてくれなかった
だからあなたがくれた感情を 毎夜数え疲れて眠る

どうして愛していたのかって だから愛していたんだって
自分自身に問い掛けて十年 白紙のままのまちがいさがし
掲げた右手には何と書かれていたのかな?
慣れない光に眼を細めた夜を懐古する時

そこに響くは麗しき恋の歌
あるいは他愛ない昨日の話
なんにしたって僕が忘れるわけはないよ その一つ一つに
宿ったものだけで今も僕は息をしてる事が

闇の中散っていった数多の光
隣でただ笑ってくれていたあなた
あの黒い空が今も続いてたら良かったのに
僕がただここで空を眺めたって何も変わらなくても

ただ一つ世界が光って見えたその一時
燃ゆる命抱き締めて泣いた夜のように
明日を初めて忘れられた心がここで 息絶える

僕はただここで青い空へと旅立つだけ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル FIREWORKS
公開日 2019/07/05
ジャンル ロック
カテゴリ
コメント 恐ろしく歌詞の量が多いですが読んでみて下さい…
「WalkBand」というアプリに音源を公開していますので
よろしければそちらも。
Y.D.さんの情報













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