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秘密の結婚式
作詞 あかさてな
自転車に乗って
二人だけで夏を探しに行こう
あの丘を越えて
入道雲の彼方まで走ろう
陽射しが痛い位暑い
8月の道路には
陽炎が立ち上る
さあ、風を切って風と一緒に為って
思い切り声を張り上げて
歌を歌おうよ
二人の歌声がハーモニーに為る
今、二人の身体も夏の風に成っていく

自転車を漕いで
二人して目指すは高原のチャペル
桑の木立のトンネルを抜けて
ラベンダー畑の中の小道を走り抜けて
やっと辿り着いたチャペルに
こっそりと忍び込めば
中は誰一人として居ない
此処ぞとばかりに二人して結婚式の真似事
二人だけで永遠の愛を誓い合い
情熱の赴く儘に接吻を交わした
そしてこっそりとチャペルを出て
又自転車に乗り
二人して思いっきり笑い合った
さあ、此れから二人して
再び日常に帰ろう
此の冒険は二人だけの秘密
此の夏の二人だけの秘密

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秘密の結婚式
公開日 2019/07/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 此の詩は、真夏の風景に似合う様な世界観を表現したくて、書き綴った作品です。
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