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空を仰げ
作詞 KECAK
空を仰げ
その蒼は日差しを浴びて
まだ私には届いていない

貴方の声が聴こえるように
まだ私の声も聞こえますように
人は流れ星に願って
どうして泣くのだろう

今ある幸せをどうか
このまま続けていられるように
人は神様にすがって
どうして狼狽えるのだろう

されば努力よ風になれ
走り続ける雲になれ
夢は決して見つからない
それは空にあるんだ

空を仰げ
その蒼は日差しを浴びて
まだ私には届いていない
誰もの願いがいつか叶うように
それも運命だと言うの?


転んで擦って怪我をして
もう一度立ち上がれる時に
鳥は空を唄い
人は地面に泣くのだろう

死んで看取って恋をして
そしていずれ自分の時
雲は雑踏に揺れ
日も届かぬ地面の中

されば悲しみ星になれ
泣き続けても空へゆけ
いつか向かうと知りながら
それはいつもそばに

空を仰げ
その地獄を抜け出すが為
まだギリギリの糸の上
悲しみを吸い上げるものが無いならば
それは許されるはずだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空を仰げ
公開日 2019/04/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
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