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夕顔、花色、果てる
作詞 彗葉
青葉が茂る夏の日
君のラムネのビー玉が
からんと反響する

微笑む君と駄弁った
花色の空が綺麗だった
吊るされている金魚は
何を考えているのだろう

君の首筋を汗が伝う
夏の日差しが照りつける
このまま君と僕
溶けてしまえばいいのに

君との時間が幸せだったんだ
でももう君はいないじゃないか
君の残した夕顔が
寂しく咲いている

消し去ってくれよ
君との思い出全部
そしたら少しは楽になれるだろう

辛さ、苦しさ抱えて
どこに辿り着くのか
君の笑顔がちらつく
でも決めたんだ

ビルの屋上
涼しい風
やり残した事もないし
君が消えた場所
まだ君の匂いが残ってる

君との時間が幸せだったんだ
でももう僕もいないじゃないか
僕の残した革靴が
揃えて置いてある

消し去ってくれよ
君も僕も世界も全部
そしたら少しは楽になれるだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夕顔、花色、果てる
公開日 2019/09/02
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 吊るされている金魚→【金魚玉】金魚を飼っておくためのガラス製の円い器。
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