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unwritten
作詞 邦ロック凡人
少し怖いくらいの空だった
窓から見える深紅の色
いつもみたいに紫煙を薫せた貴方と
4人がけにゆったりと座った

いつもなら見惚れるはずの空も貴方も
今日だけはなぜかそうもいかなそうだ
煙草を咥えるその口元が震えていたから

少しの沈黙
口を開く前に全てを悟った

冷たく切ない想いは間引かせて
せめてこの手で選ばせて
首を絞められるなら私の手で
迎えになんて来なくていい
私の方から踏み出すから

貴方と過ごした最後の時間
吸い込んだ息は肺に染み付いて
記憶に張り付いて毒した

想いは言わなきゃ伝わらない
でも言わなくても伝わる想いが私を少し殺した

冷たく切ない想いは間引かせて
せめてこの手で選ばせて
首を絞められるなら私の手で
迎えになんて来なくていい
私の方から踏み出すから

目の前のグラスに手をかけ
決意したように口にしたコーヒーは
どんな味がしましたか

今度は私の番だね
貴方が好きなの
喉に張り付いて行方を失った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル unwritten
公開日 2018/08/24
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 言わなくても雰囲気で分かってしまう別れ。最後に伝えたい想いも、言わなくても伝わっていればいいな。
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