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黄昏
作詞 momomo
単純な色を薄く伸ばして
かすれる色彩を描いた
線なんて必要ないから
混じり合う境界を指でなぞればいい
ただそれだけでよかった

淀んだ心に映し出されたのは甘い記憶
汚れも知らない、いつも渇いていた

淡い夢ならいっそ消えてしまえと
ナイフで切りつけては痛みを覚え指先の血をなめた
ありきたりな言葉じゃ癒せないから
今だけは子どものままで眠らせてよ
瞼を閉ざすまでは

贋作を並べて呪文を唱える
偽りはいつかは本物になる
形繕えばそれでいいさ
他人の目なんて誰かの虚像なんだから
美しく見えるだろう

きれいなままで生きられたなら
後悔は募ってはもうどんな色だったかも忘れた

廻(めぐ)る時を待ち望んで忘れ去ってしまえと
毛布にうずくまっては怯えながら温かい春を待つ
何度も聞き返したアルバムは慰めてもくれない
だから今は子どものままでいさせてよ
朝を迎えるまでには

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 黄昏
公開日 2018/02/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 喫茶店のサービス券の使いどころを完全に見失ってしまってはや2年
来週こそはと思ってはコーヒーのみで終わってしまう
どうか私に勇気をください!
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