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漁師気質(かたぎ)
作詞 太田 護葉
1.夕陽背にして 岬のうねり
  今夜も一人 沖目指す
  幼馴染の みくろ洞さんよ
  室戸岬を 越えればクエだ
  漁師気質 夜の闘い

2、徹夜仕事さ 一人で揚げる
  ざまなクエだよ 50kg(キロ)
  さしの勝負 命獲りあい
  合羽姿で にっこり笑う
  漁師気質 勝ちの夜明けだ

3.深い藍海 引っ張られずに
  命永らえ 帰れるな
  デッキの上に 八本おるぜ
  港市場に ずらり並べて
  俺が喰うのは ウツボの干物

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 漁師気質(かたぎ)
公開日 2019/04/23
ジャンル 演歌
カテゴリ その他
コメント  小学生の夏休み 叔父のクエ釣りに連れていってもらい
徹夜の闘い もろに見ました。
エンジン停めて、錨を降ろして、船酔いして
甲板で朝までグロッキー。夜中に何度も潮をかぶり、目覚めると
叔父は、ワイヤーを身体に巻き付けて、クエを揚げていました。
シベリア帰りの男の中の男!本物の漁師でした。子供心にほんま
すごい名人だと尊敬しました。だけど、港に帰るまで呪文のように
つぶやいていました・・。「絶対 漁師にゃならん・・」
 船酔い・・きつかった・・・。僕の横には、クエがたくさん寝ていました。口から大きな内臓出して・・・。
今は懐かしい思い出。
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