ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

エメ
作詞 千
エメ



世界を守る職に就いた男性が愛した 今
我が子が 生きられる期限 が選択されて往く



「無実の罪」だと嘆いた 我が子から
視界を逸らさないと 繋がれたその手を

今 奪い去ってしまいそうで…
どうか 追憶(キオク)と共に 感情を殺して

くれませんか。



ある日 ひとつの報せが 男性の耳に入る
「少年が男性3名を殺害した」と…

目の前には愛した 我が子がいて
容疑者という称号が付き 連れてかれて往く

その瞬間 追憶(キオク)と我が子を思う愛が
邪魔になって より惜しいものにしていた


「無実の罪」だと嘆いた 我が子から
視界を逸らさないと 繋がれたその手を

今 奪い去ってしまいそうで…
どうか 追憶(キオク)と共に 感情を殺して

くれませんか。





生きられる期限が下され 最後に我が子を
視界に映し出す頃 小さく呟いた

「こんな息子で ごめんね」
“信じている”が喉に詰まり

それを悟ったかのように
「大丈夫だよ」と言い 笑う我が子




「無実の罪」だと嘆いた 我が子の
輪郭(スガタ)が消え 数ヶ月が経つ頃

ある男の名が挙がり 簡単に
我が子は「無実」だと証明されました。

軌跡(アス)から平和が消えたその男性を…
無実の罪で 世界から消えた 少年を…

いつかの今日には 過去と化して忘れて
繰返し また世界は言葉を使うのでしょう。

「平和を守る」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル エメ
公開日 2017/10/16
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 無実の罪で処刑されてしまう物語。
千さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ