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作詞 するが
小さく深呼吸をする
誰にも気づかれないように
指先で前髪をととのえて
そっと 1歩踏み出した

履きなれない 真新しい靴
地面を踏む感覚が妙に新鮮で
僕だけ 不自然じゃないかって
こっそり 周りを見渡した

みんなの世界に映る僕の姿は
どんなふうに見えるだろう
あの子の瞳に映る僕の姿を
覗けたらいいのにな

風に花びらが舞う
刹那に目が合った気がした

大きくため息を零す
誰も近づかないように
ポケットに怯える手を隠して
ちょっと足早に歩いた

摩り減ってく 心と靴底
時の流れの速さに 追いつけてなくて
私だけ 置き去り 子供のまま
いまだに踵を潰している

みんなの世界に映る私の姿は
どんなふうに見えるだろう
鏡の中で笑う偽りの私
現実じゃ笑えない

染まる桃色の道
刹那に目が合った気がした

周りの目を窺うのも
鏡と睨み合うのも
もう終わりにしよう
追い風に乗って
眩しい未来へ

あなたの瞳に映る世界の景色は
どんな色をしてるだろう
咲き乱れ風に舞うその花の色に
僕たちは包まれて
ずっと夢見てたこの道を…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2017/04/21
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 全く違う2人の目線から書くことでいろんな人により共感していただけるのではないかと思います。少し遅めの春の応援歌です。本当は【テーマ:桃色】で投稿するはずでしたが間に合いませんでした。
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