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帳の旋律
作詞 カサナナ
約束の千本の針を飲まずに
僕はこの街を歩いている
慰めの言葉を持たぬ亡霊は
肩で何を笑うのか
あの日響いたラブソングの旋律は
今じゃ音に聞こえない
引き出しの中の一枚の紙切れに
微笑みを預け今夜も歯をくいしばる

Nostalgic and lost day
指先から零れ落ちてく
一筆書きでかすれる結末
安い絶望で包み込んでくれ

「いつか」を「いつか」にするから
だからお前は弱いんだよ
「いつか」を「いつか」にしない事
それは今日を諦めないって事
綺麗事しか吐けないから
絵に描いたもちを貪るうちに
空はもう暗くなってた
夜の帳が僕の手を握ってた

Nostalgic and lost day
指先から零れ落ちてく
一筆書きでかすれる結末
安い絶望で包み込んでくれ

踏みしめる地面に涙の跡
雨降っても地は固まってくれない
この世界は少し眩しすぎるね
電気を消そう 君から僕が見えぬ様に

Nostalgic and lost day
Nostalgic and lost day
指先から零れ落ちてく
一筆書きでかすれる結末
安い絶望で包み込んでくれ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 帳の旋律
公開日 2017/04/10
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
コメント とりあえず頭の中にバァーって浮かんだ事書きました
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