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月が恋しくて
作詞 sbw
月に伸ばす手は冷たくて
知らず知らずに温度を求めている
太陽の傍にいれば心地いいのに
今は風に乗って飛んでいきたい

雲がだんだん大きくなるのに知らないフリをして
ただ目を閉じて土の上に立つ
雨の音が心地よくて
月が見えないことが分からなくなる

ずっと雨にうたれていれば 悲しみも流れていくだろう
ずっと太陽の光を浴びていれば 手もいつまでも温かいだろう
なのに月が恋しくて 夜になるのを待っている



夜になるのが怖いのに
昼も月を見たくて空を見上げる
満月が三日月になるのが怖いから
変わらない日常を過ごしていたい

新月が近づいてくることに気付かないフリをして
太陽が昇ってから後悔する
明るい日差しが忌々しいなんて
身勝手な自分が嫌になる

ずっと雲が流れていれば 恋しく思わなくてすむだろう
ずっと太陽の光を浴びていれば 昼も夜も泣かないだろう
なのに月が恋しくて 夜が来てほしいと思っている



太陽があったって構わない 夜になれば光は閉ざされる
雨が上がって 雲が流れ また月が姿を現す



ずっと雨にうたれていれば 悲しみも流れていくだろう
ずっと太陽の光を浴びていれば 手もいつまでも温かいだろう
なのに月が恋しくて 夜になるのを待っている


どうしても月が恋しくて 夜になるのを待っている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月が恋しくて
公開日 2017/03/08
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
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