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終電
作詞 Tal
ここはどこだっけ見上げてもわからない景色
視線の先にあったのは駅名が書かれた看板
誰かに言われないとわからない
幸せの降りるホームで
寒空のなか見た後ろ姿
あの子はどこで降りたっけ

A
何番線のホームだったか
幸福はすでに降り去った
雑踏の中に佇んでも
勝手に逃げていく

B
エスカレーターは一歩分開ける
それがせめてもの抗議とした
両手をあげてつり革に捕まるのが保身さ

C
前に出てくんなよ過ち
足を引っ張んなよ幻
立ち止まる俺を通り越していくんだろう
そんなら最初からとなりを歩かないでくれ

サビ
終電間近の恋の感情を
冬の哀愁のせいにしたんだ
悲しみに明け暮れんのはバカのやることだから
夢の中に会いに行こうよ さぁ

A2
寒くたって前に並んで
横には並ばないようにする
それがせめてもの抵抗
そして少しばかりの期待

気づかないふりしてた感情
なくした後に愛おしくなって
雨の匂いに幼い頃の思い出重ねる
君と同じ道はもう歩かないよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 終電
公開日 2017/01/16
ジャンル ロック
カテゴリ
コメント 田園都市線の終電、酔いで薄れゆく意識の中、俺はそこにいました。
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