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つないで あなた
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| 作詞 二階堂ヒカリ |
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海もない この田舎
海峡 夢見る おんながひとり
別れても 惹き合うの
いく度目か分からぬ雨宿り
あヽあなた ずぶ濡れになって俯いてる
私が差し掛けた傘にも
気付かない…
そっと いなくなってしまう様で
怖くなった私は あなたを抱きしめました
差し掛けた傘 相合傘にして いつか二人で歩きたい
海の見える 桟橋を 手をつなぎながら
山もない 畑みち 五合目富士を目にしたい
遠くから眺めては 溜め息混じりの白い息
あヽあなた 隣に わたしをわたしをおいて
寄り添いたいです 時雨れる胸に いつもお傍にいたいです
心つないで 伝えます
海もない 山もない それでも ひととせめぐります
愛し合う 季節とは 一体いつだというのでしょう
そのときは 夜空に尋ねてみましょうか
あヽ私 嵐が来ても あなただけ
香りがします すがった胸に
戻って来るまで待ちますわたし
だから今夜は今夜だけ
この手を温めて ください…
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