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五月蝿いの夜
作詞 ろいろい
徐に眺めたテレビで 騒がしくヒットチャートが流れたから
嫌気がさしたんだ この街は何処も息が詰まるな
しかし僕のこの脳内 馬鹿みたいなその場凌ぎの言葉で埋まってる
聞こえてくる声に魘されるのが僕の人生だ

小遣いなんてもう無いよ 賭けに負けて泥塗れだよ
もう終電も走ってないよ そんな夜中に自暴自棄
やけに絡まる髪の毛をぐしゃぐしゃにして呟いたのは
何度も繰り返す「母さんごめん」の一言だけ

こんな僕を裁きたがる 薄っぺらいこの世界で
僕は確かに夢を見てた 確かに僕は走ってた
どうにも愛することなんてできなさそうな世界だけど
確かに僕は救われてきた 確かに誰かの手を握った
それなのに僕はまだ答えを見つけてない
それなのに僕はまだ満足してない

死にたいときに言われたのは生きろの一言で
また、生きようとしたときには死ねばっかり言われた
嘘が形作るのはいつも幸せな本音で
矛盾の血が通う心臓を持つ者達が道で喧嘩してる

寂しいなんて言わないよ 言いたくなんてないんだよ
同情の視線も平気なふり 本当はうざくて仕方ない
自分だけが知っている 僕も矛盾の血が通ってる
その心臓は必死に動いて「僕はここだよ」って叫んでる

こんな僕を罰したがる 泥濘だらけのこの社会で
僕は明日を追いかけていた 確かに希望を信じた
未だに愛することなんてできなさそうな社会だけど
確かに誰かを救ってきた 確かに誰かを信じてきた
それなのに僕はまだ答えを見つけてない


週末、風邪を引いた このまま死んでしまうかもしれない
まあいっか。どうでもいいや 血水泥になるよりはましだ
そうやって思うほど光がまぶしく見える
そして気付くんだ あの空の美しさに


こんな僕を貶したがる 悪魔さながらの世界で
確かに僕は笑っていた 確かに僕は信じてた
やっぱり愛することなんてできなさそうな世界だけど
確かに誰かと肩を組んだ 確かに誰かと歌っていた
それなのに僕は世界を愛そうとしてない
それなのに僕は答えを見つけてない

こんな世界 闇だらけなのはわかってんだろ
もう五月蝿えよ その場凌ぎの言葉

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 五月蝿いの夜
公開日 2017/05/30
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント タイトルは取り敢えずつけた感じなんで仮決定ですが。中学生の頃の自分は希望やら夢やら前向きな感情なんて嫌いで、そんなの信じなかったけど光があるから影があるということに気がつきました。現代社会を愛せなくて独りきりになってもいいと思っても恋もするし知らないうちに誰かを救って誰かに救われている。それをうまく詩に書きたいと思いました。
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