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おもいで
作詞 くろちゃん
こどものころ住んでいた
田舎の村の冬の夜
空一面に星が瞬き
天の川が流れてた

 おもいで おもいで
 瞼に残る 真っ暗闇の
 夜空翔るミルキーウェイ

こどものころ住んでいた
田舎の村の夏の瀬は
オニヤンマ空に飛び交って
清水にゲンゴロウ泳いでた

 おもいで おもいで
 鼻に残る硫黄の匂いと
 茶色くなった石の川

こどものころ住んでいた
田舎の村の秋の野に
旨そうな真っ赤な実
頬張りすぐに吐き出した

 おもいで おもいで
 苦くて渋くて酸っぱくて
 集めたお宝 秘密基地

こどものころ住んでいた
田舎の村の春景色
浅間の山がそびえ立ち
白い煙吐いていた

 おもいで おもいで
 胸に焼き付く家族の山は
 父と母と僕の山

 ヲモイデ ヲモイデ
 懐かしんでももう無くて
 誰も住めない藪の中

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル おもいで
公開日 2018/09/28
ジャンル ポップス
カテゴリ 家族
コメント 子どもの頃、群馬の草津温泉近くの山奥に住んでいました…。
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