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愛、靴下、助言。
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作詞 なの |
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気がつけばもう残り少しだ、あとちょっと。
まわりはみんな受験モード。
こんな気持ち誰にも相談なんて出来ないけど、
勉強なんて手につかないほど頭のなかはあの人でいっぱいなの
『受験生にクリスマスなんてありません。』
そんな先生の言葉に安心しつつ、やっぱり心は緊張してる
受験、恋、クリスマス、先生、サンタさん
こうして数学の公式を覚えてる間にもあの人といられる時間は減ってるんだ
そんなことを思うなんて、受験生なのにほんとにどうしようもないね
でも、今伝えないときっとずっと靴下は空っぽのまま
クリスマスがすぎて、お正月がきて、卒業式がきたら君は、
わたしのことなんて少しも思い出さなくなるんでしょう。
だったら、少しの可能性と、卒業アルバムを見たときに思い出してもらえる
口実を作りたい。
サンタさん、少しでいいから気持ちを伝える勇気をください
もうふくれあがって溢れそうな心はしまっておくことは出来ないの
受験生のクリスマスだからこそピリピリした心に愛が欲しくなるよね
クリスマスのプレゼントはきっと無条件の愛なんだ
クリスマスツリーに飾り付けをして、靴下を用意したらね、
明日にはきっと、白紙のところも埋まってる。
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