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透明な雨
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| 作詞 sindy |
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適当にとった絵具たちを
混ぜていくと どんどん暗くなってく
人の気持ちみたいに
誰かと比べられ 誰かにけがされて
そんな風に思った
でも その画をはぎとってしまえば
元通り やり直し
変わった自分を責めたり
変われない自分をキライになったり
それでも 大丈夫なのかな
適度にとった赤と黄色を
混ぜてみると オレンジになって
少し楽しいな
気付いたら 筆を持って
思いのままに塗っていた
今見えない心の色も
そのうちに雨が降って
変わった自分のいいとこだったり
変わらない自分のいいとこだったり
分かる気がする から
どんな色で自分を塗ってみても
僕のもつ「色」は誰にも変えられない
君がもし 何もわかんなくなっても
しばらくしたら 透明な雨が降って
心の色を見せてくれるだろう
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