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四季彩の記憶
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作詞 夜来香 |
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桜が散るたびに思い出すの
手のひらの温もりもきれいな景色も
青い空にこぼれ落ちていくようで
雪がつもるたびに思い出すの
まるで想い出が重なっていくよう だけど
いつか溶けてしまうのだろうと考えて
水槽照らす青白い光の中
つがいの鯉を真っ赤な糸で縛りつける
忘れないよ、きっと、絶対、だから
覚えていて、ずっと、絶対、あのね
アネモネに添えた秘密の合言葉
紅葉色の頬で思い出すの
幸福を知ってしまった少女がいた
それはおとぎ話のように甘くて
花火うつす瞳は思い出すの
永遠なんてものはないということ
それでもいいと思っていたんだって
広すぎる部屋に花を撒き散らして
アフロディーテの涙を飲んでは噎せ返る
幸せだと、叫ぶ、絶対、だから
覚えていて、ずっと、絶対、あのね
アイレンに添えた秘密の合言葉
雨上がりのよく晴れた日のことでした。
まぶしいくらいの白に
ちょっとだけ切なくなりました。
けれど、とても素敵なことだと思いました。
忘れないよ、きっと、絶対、だから
覚えていて、ずっと、絶対、あのね
幸せだと、叫ぶ、絶対、だから
覚えていて、ずっと、絶対、あのね
ダリアに添えた秘密の合言葉
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