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KAMIKAZE GIRL
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作詞 ムメイ |
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時折彼女は言った 顔を赤らめながら
理想の小説の模倣のような
煌めく群像の中で ドキドキを隠せない
その現象を 小さな思いを乗せて
汗が滲んだ前髪 小さな瞳の中の
大きな高波 背中を押す衝動
神風 駆け抜け 光を散らした
飛沫を蹴って 日差しをかき分け
五月雨 振り切り 季節をまたいで
明日へ行こう 恋が加速する
時折彼女は泣いた 目を赤らめながら
理想の顛末も理想のままで
揺れてる心の奥で ひっそり叫んだあと
また想像を 糧にして今日も走る
びしょ濡れになったシャツ 小さな体の中の
大きな鬱積 声に出してまた一歩
なげやり 投げ出し 全てを捨てても
走った先に また落ちてるから
忘れたふりしても前向きになる
昨日をまこう 恋に落ちていく
神風 駆け抜け 光を散らした
飛沫を蹴って 日差しをかき分け
五月雨 振り切り 季節をまたいで
明日へ行こう 汗を滲ませて
神風 まとって 息を深く吐き
叫んで走る 喧騒を押しのけ
涙を 振り切り 鼓動は止まらず
明日へ行こう 恋は加速する
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