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消えたい衝動
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| 作詞 楓華 |
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私は高校の時「消えたい」って何回も思った。
「死にたい」じゃないんだよね。
死ぬってことは誰かが悲しむってこと 私は頑張って良い子を演じてたから 誰かが悲しむのは嫌だった
私の中で「消える」ってのは…なんて言えば伝わるかな？
一度描いた絵や文字を消ゴムで消すってこと
「消える」ってことはみんなの記憶からもこの世からもいなくなること…
「死」≠「消える」それが私の中の答えでした
「死にたくない。でも消えたい」
この矛盾はなぜか心地よかった
だからリスカが止まらなかった 死なない程度に切る
でも 生きていたくないという矛盾…
自分傷付けて何も良いことなんてなかったけど 今思えばあれは「死なない為の儀式」だったんかなぁ
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