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紙一重の想い
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作詞 松井素人 |
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僕と話していても あまり笑わないけど
あいつの話題にしたら すぐに笑顔こぼれる
一人帰り道 下り坂になると
妙に肩が 下がってる気がする
負けたくないのに 負けているような
この気持ち なんだろう
大好きなはずなのに 君がすべてなはずなのに
悔しくて 切なくて
何もかもなくしたくなる
太陽が沈むとき どこか淋しくなるように
希望って絶望の
近道なのかもしれない
うまくいかないことは 誰にだってあるけど
つややかな黒い髪 チラ見じゃ物足りない
だけど通い道 登り坂のぼると
君が前で ゆっくり歩いてる
話しかけようと 駆け足にしたら
真横から さらわれる
この胸は熱いのに 火を消すような冬の風
情けなく うつむいて
空の下ひとりぼっちだ
青空が見れたとき どこか嬉しくなるけれど
晴れがなきゃ雨の日も
全然普通だと思う
こんな気持ち 抱えてるより
いっそ壊して しまえばいいかな
でもできない 簡単じゃない
月日で積み木 重ねてきたから
大好きなはずだから こんな必死に辛いんだ
喜びも悲しみも
重たいセットで来るけど
太陽が昇るたび やっぱり嬉しくなるから
絶望も希望へと
通じる道かもしれない
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