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僕が夜を歩く理由(わけ)
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作詞 蘇季 |
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慣れ親しんだノイズ交じりのピアノ
君はもういないって言葉だけが脳内を反射して
心臓を止めようとする
午前4時の踏切で
君がいる
夢を見た
こんなところに君はいるはずがないのに。
冷たく響くアスファルト、
月の明かりに煌めいて
眩暈すら忘れさせて。
頭上を舞う星々に飲まれそうで
「こわい」
口にしてしまえば楽になれたのに
頬を伝う雨が
凍てついた心に
油注す。
歯車が回る、
止まる方法すら忘れたように。
目まぐるしく変わりだした世界は
君の色彩すら飲み込んでいくから
ぼくだけ黒に染まるためには
手段を選んでる暇などない、ね?
ah-
「目論見通りに行きました。」ならば
いつまで後悔した顔を見せるの?
もう慣れてしまっていたはずの笑顔も
剥がれてしまえば
ただの仮面でしかない
現実を見逃して いる場所は
あやふやの曖昧で
甘い刺激が息苦しい
たまには苦いものを口にして
気分転換をしてみたいんだ。
朝を告げる足跡
巻き戻らない答え
それがすべての始まり
いつまで迷子のつもり?
Why not.......?
口にしたら最後だってわかってたのに
頬を伝う雨が
凍てついた心に
水を注す。
歯車が止まる、
錆びてしまうことすら識らなかったんだ。
目まぐるしく変わりだした世界は
君の色彩すら飲み込んでいくから
ぼくだけ黒に染まるためには
手段を選んでる暇などない、ね?
迷路の中 置いてきた荷物は
忘れて終えないものばかりだったから
ぼくだけ黒く壊れてしまっても
君はそこに留まって
わらってほしいんだ。
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