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ある忍者のこと
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作詞 灰色のライオン |
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今日も俺の時間がやってきた
黄昏を遥かに過ぎた、今は月が主役
闇に生きて闇を走る肉体 同化した魂
密偵から暗殺まで何でもやります
だって俺は忍者ですから
まともな人生なんて送れないよ
それ宿命 幼い時からわかってる
血なまぐささ大サービスしてる訳じゃないけど
今日死ぬかもしれない世界なんです
あぁ、ここに生まれたのは運命かな
今を精一杯に生きる清々しさ
そうだな、もし来世があるなら
百姓あたりに生まれたいな
主人の為に人生、一生を捧げます
忠誠と褒美の関係
恋焦がれる人はいらない
それ油断、未練つくるから
冷めた血が俺の身体を駆け抜ける
俺は情を捨て去ったんです
あぁ、ここに生まれたのは運命かな
俺だってやっぱり人間なんだ
愛した人をこの手で触れたいって、
出来れば子供だって抱きしめたい
汚れた俺の生きる場所は汚れた場所
日を浴びて歩きたいと願うだけさ
あぁ、ここに生まれたのは運命かな
自由はない あるのは命の駆け引き
他人にかまってる余裕なんてない
自分だけで精一杯なくらい
生き意地汚ない俺の居場所
それでもやっぱり忍の世界
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