|
|
|
微熱
|
作詞 Jackattack |
|
一人野原に大の字
空には情けない雲が一つ
今は午後五時
そんな爽やかでもない風に
まどろんだふりをしている
あと十分しても君が来なかったら
お腹がすいたって顔をして
コンビニに歩いていこう
そんな十分を何回も繰り返すけど
門限を破れるほど大物でもない
授業中はお得意の落書き
机がノートかノートが机か
今じゃよくわからない
黒板をうつすふりをして
意味のない言葉と物語で遊んでる
最近では登場人物がやたらと君になって
隣に座ってる奴の愛想笑いが
無駄に気になるようになった
休み時間も上の空
頭の中で
きっかけの一言ばかり探してて
さっきから「うん」としかいえてない
今でもう今日三回目の告白なんだ
「あきらめるなら早い方がいい」
そんな悪魔の耳打ちなんか無視をして
少しずつ心は育っています
そうやってまた
いつもみたいに恋をする
最初は恋に恋してるのか
君を愛せるのか
よくわからないけど
もう恋はしないなんてキレイ事
昔の痛みをふりかえっても通用しない
この人を幸せにしたい
勝手にそう思い始めてる
|
|
|