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夏雪
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| 作詞 サガラ |
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明日 雪が降れば
君は帰ってくるだろうか
君の声を聴いた
「もう一人は嫌よ」
その言葉の意味 分かってしまう僕がいて
顔を見れなくて
耳を塞いだ
君の声を聴いた
出逢って二度目の夏
「夏に降る雪も綺麗でしょうね」
君らしい一言に
僕は頷いて 笑った
いつから見失ったんだろう
君と見る風景は綺麗だった
そんな事にも気づけなくて
僕は 君を傷つけた
もし 明日
青い空に 白が舞ったら
もう一度 あの頃に戻れるかな
明日 雪が降れば
君は帰ってくるのだろうか
君の涙を見た
「貴方に逢えて幸せよ」
その言葉が 僕を幸せにした
手を伸ばして
涙を全部 拭ったよね
君の涙を見た
出逢って何度目の夏だろう
「貴方に逢えて幸せだったわ」
君からの一言に
僕はただ 黙ったままで
どうして埋もれてしまったんだろう
君といた日々は輝いていた
そんな事に今更気づいて
僕は 君を哀しませてばかりだった
もし 明日
青い空に 白が舞ったら
もう一度 あの頃に戻れるかな
明日 雪が降れば
君は帰ってくるだろうか
明日雪が降れば
「やっぱり綺麗ね」と
君は帰ってくるだろうか
もし 明日
雪が降っても
君は帰ってこないだろう
明日 雪が降ったら
君を想って 君の分まで
僕は涙を流すだろう
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