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カラッポ
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作詞 ビスケット |
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カラッポだった 虚しかった
自転車こいだ 自分の力で
振り返らずに 前に進んだ
どこまでも どこまでも…
ペダルをこいで前へ前へ
求めて探して
それだけに費やされる日々
たどり着いたその先は
世界で一番きれいな瞬間
大丈夫 もう僕は
カラッポなんかじゃない
「おかえりなさい」
ほてった顔 君の笑顔
「ただいま」
手をつないで 眠りにつく
愛しくてたまらないほど
もろくて強い小さな手
そっと握り返した
一人じゃない気がしたから…
気持ちがあふれたんだ
「君が好きだよ」
「…ありがとう…」
そう言って君は
僕のためだけに泣いてくれた
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