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やっぱり変わらないのかな
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| 作詞 愛仔♪ |
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それは二人で学校に行く途中
あの子の好きな歌手のことを話してた
『ねぇねぇ、○○のこの歌いいよね！』
『えぇーそう？うちはこっちの方が断然いいと思う』
『んー、あんま聞いたことないから分かんないや。』
『絶対こっちの方がいいって！もっといい歌好きになろうよ』
・・・は？
あたしはその曲がいいと思ったからいいって言っただけなのに
なんでそんなこと赤の他人のあんたに言われなきゃいけない訳？
いい歌って決める基準はあんたじゃないよ
人それぞれ違うんだよ？
それも分からずに平気で『うちが基準』
みたいな言い方されたら誰だって怒るよ
だから
それからあんたとは喋りたくないと思った
自分中心で世界が回ってるって思ってるかもしんないけど
みんな自分の思い通りに動いてくれるって思ってるかもしんないけど
それは大きな間違い
あたしは偶然あんたと近くに住んでて
同じクラスで
親友気取ってるかもしんないけど
あたしにとってはあんたが重荷
あたしは一回もあんたを親友って思ったことはないし
同じクラスで嬉しいなんて全然思わなかった
逆に最悪って思ったよ
みんなはあんたのこと好きかもしんないけど
あたしは違うから
あたしにだって心がちゃんとある
もうちょっと考えて言って欲しいよ
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