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無題
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作詞 カジオ |
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遠いどこかで誰かが笑うとき
別のどこかで誰かが泣いている
私はそんな世界と正面から
あまり向き合ったとこがない
でも 彼らと同じ 地球(ほし)に私はいる
隣で誰かが餓えてるのを知ってても
その誰かを助けてやれる人はいない
必死に生きようとする人の傍らで
娯楽に金をつぎ込む奴らがいる
でも 誰であろうと 皆 呼吸している
不思議なものだ
全く同じ物はないというのに
同じ夢を見る者は大勢いる
「愛されたい」とだけ願うのは卑怯
誰にも何も与える気がないのだから
何も言わないで生きるのは無理だけど
何も言わなくても全てを悟る人はいる
誰がどこにいようと その人はその人である
不思議なものだ
「私利私欲の塊」と称されても
力強く 今も生きているのだから
あなたの傍にいたいから
あなたの笑顔を見たいから
私はあなたに尽くすのです
あなたからの「答え」は 一つしかないだろうから
たった一つと信じているから
その人がその人であるから
人は思いを寄せる
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