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作詞 閃月 |
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色を重ねてどうしよう
意味はないんだ きっと きっと
色褪せる日々が怖いだけなんだ
黒になるのはいつも僕
羨ましいんだ 君が 君が
抗う姿があまりに綺麗だ
世界中のものに目を向ける
だけど 僕には何も映らない
過ぎ去る街に一人きりで
いつだって 立ち尽くす
染まるのも 染めるのも
割と簡単なんだ
でもぬぐい取るなんて
器用な僕じゃない
意味を求めてどうするの
必要ないさ きっと きっと
塗り潰すのを躊躇うだけなんだ
人は脆くて嫌になる
だけど生きてる 一人 一人
不自然に笑う僕は可笑しいな
世界は僕が望む 君を連れて
僕を置き去りに
色を抜きとってしまった
色を失くしてどうしよう
生きてけないよ きっと きっと
僕の全てはそれだけだったのに
失くしたものはでかすぎる
初めて気付く ように ように
君は僕の望んだ色だったんだ
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