|
|
|
神縋り
|
作詞 閃月 |
|
見たこともない神よ
貴方は俺のことを知ってますか?
実在するか分からない神よ
貴方は人々を見て笑ってるのですか?
貴方が居ると信じて
それに縋る者がいます
だけど貴方は悉く
その思いを踏みにじります
何をすれば貴方に認めてもらえるのですか?
貴方は空から見下ろして笑っているだけですか?
貴方と人々は違います
貴方にとって人とは玩具です
俺達にとって貴方は強者です
縋ることすら許されないのですか
見えもしない神よ
貴方は今誰の運命で遊んでますか?
人々を見下ろす神よ
俺は貴方を恨んでいます
何故人々は貴方を敬うのでしょうか
救いもしてくれない神を
せめて目の前に現れて下さい
俺が貴方を見極めます
貴方は人々に何を与えるのですか?
希望、悲哀、憤怒、どれも平等じゃないでしょう?
俺は貴方を嫌います
傲慢で身勝手な貴方を
人々から頼られても動きません
貴方のどこが神ですか?
人々よ 神に縋るのなら
まず自分の道を切り開こうとしなさい
人々よ 神を敬うのなら
まず人の命の大切さを知ろうとしなさい
貴方と人々は違います
貴方にとって人とは玩具です
人々にとって貴方は強者です
縋ることすら許されないのですか
|
|
|