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もう...
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作詞 淋 |
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今 ココに立っているのか
今 何を見てるのか
今 何が聞こえてるのか
それすらも 分からなくなって
したいことなんか もう考え付かない
作りたい未来なんて もうなくなった
何してたかなんて もう覚えてない
いつからか 時計は止まったまま
モノクロの世界で 全て動かない
全ての景色を ガラスごしに見てるようで
笑ってる自分が 自分じゃないみたいで
なんだか 二重人格
笑ってるのに 笑ってないの
はしゃいでるのに はしゃいでないの
それ 私じゃないの
でも そんなこといえない
だって 言ったら 精神科勧められちゃう
いつしか 自分が消えそう
もとから いなかったみたいに さっぱりと
でもね きっと 私がいなくても世界は変わらない
私が生まれてきたことは ただの偶然
そんな命の偶然は 何十億とあるから
私の命の偶然なんて あってないようなもの
ガラス越しの世界には 「私」はいなくて
でも ガラスから出る術を「私」は持っていなくて
誰かがこっち側に 気付いてくれることをただ待ってるだけ
一応 思ってはいるの
一応 望んではいるの
ガラスの世界から出れたらなぁーって
でもね きっとガラスの世界から出ても
また戻ってくることが 火を見るよりも明らかで
ガラス越しに皆を見てないと 駄目で
直接みんなを見ると ひどく 自分が惨めに思えて
大好きなあなたを見ても 自分が惨めに思えて
あなただからこそ だからかもしれないね
結局 ガラスという 殻にこもってしまう
なにかをしたら変わるというなら
何をすればいいか教えてください
もう それを考える術すら
私は
ワスレテ シマッタカラ
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