|
|
|
悪魔
|
作詞 show |
|
魂を悪魔に売った奴がいた。
悪魔ってそもそもなんだ?災いの象徴かな?
そんなものを信じてる奴もいたもんだ。
そう思いながら自転車をこいでいた。
すると後ろから「何か」がやってくる。
僕はびびって自転車を思いっきりこいだ。
「何か」から逃げて10分経った頃、また「何か」が追いかけてきた。
「何かとは一体なんだろう?振り向いた瞬間心臓が飛び出しそうになった。
悪魔と呼ばれるモノ。形はないけど何か吸い込まれそうなモノ。恐怖を感じさせるモノ。
叫んで叫んで叫びまくった挙句辿り着いた場所は「お墓」
また叫んで叫んで叫びまくって着いた場所は最初にいた場所だった。
振り向くとそこにはいつもの景色だけだった。
汗だくになりながら、叫びながら、全速力で走った結果は、悪魔はいなかった。
悪魔のことを考えていたからきっと勝手にイメージでつくりだしたものだったのか。
そうぼやきながら家まで辿り着くとそこには悪魔がいた。
|
|
|