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真華
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作詞 思 |
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きらきらの夢を
蒼い空に透かした
なみだのかけらが
虹を映し出して
淋しい言葉は
僕には似合わないの
きゅっと飲み込んで
いっぱいに笑った
天気雨のしずくを つぼみに降らせたら
さなはな 咲くかな?
やわらかな笑顔が ふわりと解けるように
無邪気なままで駆け抜けた 君と僕とあおい春
胸に咲いたデイジー外したら
今日が過ぎてたことに気付いたの
蝶々結びの向こうに 君がいるなら
強くなれる気がするよ
人差し指で辿って 明日の僕に会いに行こう
ひらひらと桃を
花筐にあつめて
髪に飾ったら
またひとつ 咲いたよ
冷たい涙は
君には似合わないの
そっとつないだら
すこしだけ、笑った
さよならの数だけ 思い出があるから
さなはな ひとひら
色褪せないように 枯れてしまわないように
振り向きもせず駆け抜けた 君と僕とめぐる日々
見送る背中が消えてはじめて
今日が終わったことに気付いたの
続く道の向こうに 君がいるなら
強くなれる気がするよ
人差し指でなぞった 明日の僕に会いに行こう
花片をとかした 耳朶が熱くて
さなはな、咲くかな?
やわらかな笑顔が ふわりと解けるように
ひかる未来に駆け出した 君と僕とそのさきに
あふれるほどの夢を咲かせたら
明日に進んだことに気付いたの
見上げたそらの向こうに 君がいるなら
強くなれる気がするよ
人差し指で描いた 明日の僕に会いに行こう
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