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ふゆのうた(remake)
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作詞 思 |
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まっしろな雪が世界を染めたら
同化してぼくの姿はあまり見えない
それでも必ず、会いに行くから
もう少しだけ家の中で待っていて
光を零した夜の窓辺で
頼りない約束 小さな両手に抱えた
きみは怒ってる?待ちくたびれてる?
ため息が白く煙って風になる
きみが生まれた特別な今日を
ぼくのできる精一杯でお祝いするよ
きみの笑顔を見ていられることが
ぼくのいちばんの幸せなことなんだ
ふわふわ 染められて
きらきら 輝いて
無機質な雪が世界を埋めたら
キャンドルの灯りが揺れて道に零れた
暖かな窓の向こうに浮かぶ
無邪気な笑顔に きみを重ねてみたりして
光ちりばめた夜の街角
ちっぽけなリング ポケットの奥ころがして
待ってて必ず 会いに行くから
ため息が白く煙って華になる
きみが生まれた特別な今日を
ぼくのできる精一杯でお祝いするよ
きみの生きてきた日々の片隅に
少しでもぼくの影があればいいなぁ
ふわふわ あたためて
きらきらきら、笑って?
ぼくら生きてゆく毎日の中で
少しずつ ふたりのしあわせ創っていこう
ノックを2回 返事も待たないで
扉を開ければ拗ねた瞳のきみが雪まみれの腕に飛び込んで
きみが生まれた特別な今日を
ぼくのできる精一杯でお祝いするよ
遅れてごめんね 会いに来ました
ふくれつらがほどけてきらきら、笑った。
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