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chiffon
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作詞 思 |
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あざやかな ブルーソーダに
はてなく澄んだ日曜日
きらきらと 光の雫が
ちいさな部屋を照らしても
君はまだ翼をひろげ
ひつじを追いかけているから
僕もまた 瞼がとけて
飛びたちそうになるんだよ
ねぼけた瞳でいいからさ
やわらかな笑顔を見せてよ
退屈な今日だって
それだけで特別な日になるの
シフォンの雲につつまれて はじける海に浮かんだら
この世界の果てまで 君と行けるかな
なみだの雨が降ったって いつかはきっと晴れやかな
ほほえみを見せてくれるよね
うららかな 弥生の午後に
夢見る君は雲の上
ちっぽけな ひとりの舟を
無邪気な羽でちらかして
甘ったるい香りを散らす
ふわふわケーキが冷めるまで
きらきらの 君の横顔
見つめているのもいいかもね
あくびまじりでもいいからさ
やわらかな声を聞かせてよ
君の紡ぐおはようは
僕だけに魔法をかけるんだ
シフォンの雲につつまれて うたかたの夢を駆けてゆく
あたたかな しなやかな 君の手に引かれ
なみだの雨が降ったって ひだまりとともに飲み干せば
幸せの味に変わってく
シフォンの雲につつまれて はじける海に浮かんだら
この世界の果てまで 君と行けるかな
なみだの雨が降ったって いつかはきっと晴れやかな
ほほえみを見せてくれるよね
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