|
|
|
黄昏の街
|
作詞 スカルプチャー |
|
灯る街灯も まだ夕焼けに 染めかえされて
カタカタ揺れてる 車窓から 走馬灯な街並み
どこかに置き忘れた何かを 指でなぞりゆけば
愛の解き方も知らない 初恋のざわめきかな
忘れかけてる胸騒ぎが ビルで陰ても
耳を澄ませば 穴が開いたポケットも埋めるよ
選んだ言葉さえ未熟で
二人戸惑ったな
焦りだす秒針の世界で
初めての抱擁に託した
夕映えに隠れた 恥じらいの笑みで
鼓動の果てに青春を超えた
息さえ飲まれた 静寂の至福で
夏の終わりにさえ奮えた
遠き日々の街 越えれない夢がある
育ちゆく街 あの日の色は セピアに褪せて
引き締まるネクタイ いき詰る 焦る 現代
描いた未来の どこまできた?
どこで逸れたかな
もがいた青春もここにはない
伸ばした手に 君はいない
答えのない日々 もしも戻れたら
遥か行き遅れた言葉達
抱きしめる愛しさ 触れた髪の匂い
すべて涙の中で逆さま
めくる日々の瀬は どこか眩しくもある
恋に恋をした 綻んだ笑みの理由
|
|
|