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猫
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| 作詞 羽依 |
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甘い痺れをあげるわ
尖ったものは 牙と
もうひとつ
耳をそばたてるのは
あなたの足音聞くためよ
そう しゃべろうとするけど
つっかえて にゃあにゃあ
撫でてもらうだけは
いやなの
恋色の夜
あなたの声 響く路地裏が
好きなのよ
抱きしめて 放さないで
泥んこまみれだけど
あなたと違う 緑色の目に
映すことなんてできやしないわ
ちかちかと 眩しいのよ
あたしだけの 王子様
好きよ 好きよ ああ
やらかい温もりをあげるわ
丸まってばかりじゃいられないもの
そう 目線を合わせたいけど
つまずいて にゃあにゃあ
あたしだって
撫でてあげたいの
愛色の音
耳に残るは 街中の喧騒より大きい
抱きしめて そばにいて
この世はあなただけなのよ
毛並みそろえて 髭を手入れして
りぼんもつけて魅せられてよ
きらきらと 輝きたいわ
あたしだけの 王子様
好きよ 好きよ ああ
恋色の夜
あなたの声 響く路地裏が
好きなのよ
抱きしめて 放さないで
泥んこまみれだけど
あなたと違う 緑色の目に
映すことなんてできやしないわ
ちかちかと 眩しいのよ
あたしだけの 王子様
好きよ 好きよ ああ
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