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雨の日
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作詞 羽依 |
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懐かしむように日々に別れを告げて
光浴びて 僕は進んでゆく
こんな気持ちになるなんて いちばん驚いたのは僕
されど募る 苦々しい想いは
時に甘く僕を蝕んでく
君に出会ったのはちょうどこんな雨の日でした
耳を潤す街の音は 僕にはただの風景ではなくて
1つ1つが君を輝かす 恋しい背景
見つめ合えた その瞬間から僕はもう逃れられない
重なってゆく愛しさに 震えては泣いて
その髪も 瞳も 息遣いも 全てが美しくて
散ってしまう恋だとしても 冷める心は生憎持ち合わせていない
青空が広がる日は 違う日のようで胸がつらくなる
傘をさして微笑む君が
僕だけの君のようで
誰もが通り行く道だとしても 涙は流れ流れて
世界中でいちばんに君のことが大好きなはずなのに
触れ合う手は なぜだかつめたく冷え切っていて
君を笑顔にするのは僕じゃないって 気づいていた
この心も 頭も 君を愛するためにしか動かない
悲しさを紡ぐ君の声にさえ ときめきを感じてしまう僕
見つめ合えた その瞬間から僕はもう逃れられない
重なってゆく愛しさに 震えては泣いて
愛す意味を失うほど焦がれた君の全てを
忘れることもなく僕は これからの日々を描いてく
描いてく日々に 君が見えるのは なぜ?
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