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秋の風
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作詞 羽依 |
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通り抜ける風が涼しくなってきた
落ち葉はらはら散り 何を思ってるの?
明日どんな日になるのだろうか
なんて 今日に期待できなくなっている
「好き」だとか
そんな言葉じゃ君への気持ちを思い描けない
「大事」と、それと
「切ない」とか「苦しい」とか もう1つ、「好き」とか
1秒先の未来に君が
いてくれるのならばもうそれで明日はいらないよ
青い空に映える君の黒い髪が
秋の風に揺れて香る それさえもただ愛しい
秋桜 あたしの好きな花なんだ
涙きらきら光り そっと落ちるの
遠くの信号が赤にかわってしまった
前に進みたいのに動けないよ
愛しいとか
誰よりも愛しい君に伝えてみたい
本当のことなんだよ
今日はスカートをはいてみたの 髪を結ってみたの 気づいてくれるかな
真白な君のTシャツに
あたしの色が少しでも染められていてほしいの
心までほしいとは言わないから
紅がさすあたしの頬に 少しだけ気づいてほしい
1枚の葉に想いを託して 焦げてしまわないようにね
秋の風に乗って君に届け
1秒先の未来に君が
いてくれるのならばもうそれで明日はいらないよ
青い空に映える君の黒い髪が
秋の風に揺れて香る それさえもただ愛しい
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