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アナタ
作詞 Sea*
きっと涙を流したのでしょう。
心の中で涙を流して散っていったのでしょう。
あの人もこの人もきっと今の世を嘆き悲しみ、
心の中で涙を零したのでしょう。

私も涙を流しました。
貴方を想い。
貴方を奪ったものを、
そして、この世を恨み涙を流しました。
貴方は私を想い涙を零して下さったでしょうか。

お国の為と皆言い、
喜び祝っていましたが、
私は国を恨みました。
貴方を奪ってゆくお偉い様方を。戦争を。

恨んでも何も変わらない事も、
貴方が帰ってきてくださることがないことも、
私は知っているつもりです。
でも、恨まずにはいられないのです。

今日も私は貴方を想い心の内で涙するのです。
貴方は私の中で昔と変わることなく生きています。
貴方は私を見ていてくださるのでしょうか。
今日も貴方を想います。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アナタ
公開日 2007/06/18
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 中2位の時に初めて作った詩です。
日本は戦争中、多くの国々の人にひどい事をしてきました。それは、この日本の国の中の人々にもだと思います。いくら謝罪をしても償えないようなことです。また日本は唯一の被爆国です。その経験から創られた憲法九条を私達は守っていかなければならないのだと思います。
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