|
 |
|
傷を負って
|
| 作詞 麗理 |
|
何もかもが 絶望に見えて
自分だけが 苦しいんだと
被害者面して魅せて
誰か助けて と
嘆いてた 昔の自分
ねぇ 私
死にたいって 言ったの
同情が欲しくて
ねぇ 私
生きたいって 言ったの
強くなりたくて
信じられない他人に 縋り付いている
自分が 惨めで 情けなくて
何度だって 傷つけた
もっと深く もっと深くと 唱えながら
流れる血の 鮮やかさに
感動してみたりして
生きる意味を 探して
強さを 求めて
あの時には あの時にしか
聞こえない 声があって
それがいつか 救いに変わって
辛い日々を 乗り越えた者にしか
聞こえない 声があって
傷付く事は 強くなる為の 近道なのだと
傷を負って 何もかも失って
絶望に落とされた 今の私は
もう 失うものなど 何もない
後は 強さを 手に入れるだけ
|
|
|
