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色彩
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作詞 麗理 |
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神様は 存在するもの 全てに
色を 付けた
地には 茶色を
空には 青色を
木には 緑色を
だけど 今
色が 失われてゆく
地は コンクリートで固められ 黒色に
空は 汚れて 灰色に
木は 伐採されて 緑が消えた
木は 茶色い土に 根を張って
生命の力強さを 教えてくれるのに
空は 木の緑色と 交わるからこそ
美しいのに
色が消え
コンクリートの 黒と
高層ビルの 灰色と
汚れた空の 黒ずんだ灰色とが
交じり合う
なんて
虚しい世界なんだろう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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