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壊(アイ)す
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作詞 SAの80U |
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理想の君 ずっと見てきた
一目見たときから すぐに惹かれていった
これほど人(ワタシ)を引き付ける 人間はいても良いのですか?
罪にはならないのですか?
もうすぐ 出会ったときの君の年と私の年が重なるわ
今まで どれほどあなたが欲しいと願ったでしょう
今 あの頃の君に出会っていたとしても
私は君に惹かれ 君を愛しゆくだろう
でもそんな君は 私の想像を遥かに越えるほど どんどんと離れていった
初めから 距離は遠かったけれど近くにいる錯覚を見ていた
私はずっと 作り笑いで安心していた
「これからも このままでいられるから大丈夫
複雑な想いなんかなく 笑顔で君を見ていられる」
でも気付けば そんな簡単なことさえできなくなった
楽しいときなんて なくなっていった
君を全く知らない人までもが 適当に君の名を叫ぶ 君のことを 愛す
私は我慢できず どんな君を誰よりも愛していると考えるようになる
いつの間にか 恋に落ちていたんだ
私の知らない君を見たくて 全てを君に捧げようとする
でも そうすると同時に虚しさが込み上げてきて
全てをマイナスへと比例させる 次第に私は君を避けてゆく
「君を愛しすぎているから」と言い 君はどんどんと遠くなる
どうしても叶わないこの想い
あなたに会いたいけれど会ったら崩れていきそうで 発狂してしまいそうで
それでも解消できる方法はなく
このままの気持ちで 一生君を想っていくのだろう
現実のあなた
私の中で何度もすれ違い また好きになる
1年越しでやはり想う あなたは優しすぎます
悩んでいるとすぐ気が付く そしてくしゃっと私の頭を撫でる
何を話そうか考え あなたと話す
もちろん緊張し嬉しくなり 話したいことは全然伝わらないけれど
それでも 一時(ヒトトキ)心は満たされる 毎日あなたに会いたくなる
あなたに触れたくて あなたに触れられたくて
あなたは冗談で冷たい言葉を言っても結局いつでも優しいんだよ
でもね いつか私に無神経になられるのは怖くて
気持ちに気付かれたっていいから たくさん話しかけるようになったんだ
あなたに恋 しています
理想の君
現実のあなた
君にこだわっている訳じゃあない でも君のことを想ってしまう
だからといって 君のことを忘れるためにあなたがいるわけじゃない
私はあなたと 話したくて会いたいから
正直 イタイけど
正直 変だけど
正直 最悪だけど
これが私の気持ちの全てです
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