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無の世界〜それでも生きていたい〜
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作詞 優心 |
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先は見えてる そう思ったことがある
ちょうどいい富もあるし
これから残りの退屈な人生
何していこうか
人が怖い そう思ったことがある
笑顔の影の憎悪を知るたび
目をふせ 手に汗をにぎる
笑顔を失い ただ腹に痛みを残して
最終手段は親で
心配してる その言葉を信じて
頼ったけど 結局のところ
重いと言われただけだった
ねぇ 振り返ればあの時
生きることは苦痛だったけど
誰かに失望して
自分さえもきっと
誰かから失望されてた
だけど それでも 生きていたい
とりたてて個性も才能もない自分だけど
いつも必死に探してた
自分なりの生きる理由を
そして今
生きていてよかったよ
悪口を言う友も 支えきれない親も
そうすべては僕も持っていた弱さだよね
完璧な人は一人としていない
誰もがこの無の世界で
時に脅えて 自分を守ってただけなんだ
ねぇ 僕は今も怖いよ
傷つくことが
だけど 知ることができたんだ
みんなも同じだって事
気付いたら単純で
僕は少し優しくなれたんだ
ねぇ今もどこかで何かに脅えて泣いてる人がいる
でもその中できっと僕が出会えた優しさに
触れ合える時がある
ねぇその優しさはきっと
誰かの弱さから生まれたものだから
明日は君が優しくなれる
許しあえる
誰よりも傷つく痛みを知る君が
誰かの力になれる
それこそが生きる理由
僕の見つけた
無の世界を照らす
無敵の光
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