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時間が止まった世界
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| 作詞 ライデン |
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幼い頃の夏の記憶 探し求め彷徨う人がいる
あの甘酸っぱい青春の日々を 未だ忘れられない人もいる
死んだ親を未だ思い 外にも出ずに泣き喚く人もいる
そんな人々の思いが一つになる
｢時が止まれば いつまでも子供さ｣
その時地球の自転が止まり 世界は不安と混沌にどよめく
子供はその空の色に怯え 大人は我が身が一番と駆け行く
世界の全てが止まってる
灰色に包まれたこの地球が 止まっている
世界は今 時を止めた
時間が止まった世界
それから一億三千年後の今 未だ子供は子供のままで
大人はいつまでも働き詰めて 変わらない生活が続く
死にかけていた人は未だ生きていて
死にたくても死ねない苦しみを味わう
いつまで経っても時間は動かない 太陽は沈まず月は浮かばない
時計の針は止まったままで 世界はずっとあの日のままで
人々は皆口々にこう言った
｢もうこれ以上生きたくない、死にたい｣と
しかしそんな叫びも虚しく
灰色の空へと吸い込まれていく
地球はもう 動かないだろう
時間が止まった世界
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